自費出版 書籍データ検索

検索結果:8498件(7891〜7920件を表示)
[(608) 00616](ID:610)
著(訳)者:
川口地区社教郷土史研究会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
八王子市の西北を流れる川口川流域は、縄文遺跡があり、中世には武士の根拠地となり、近代には自由民権運動の一拠点となり、北村透谷が「わがホープ」と呼んでいる。<br>川口地区社教郷土史研究会が発足10周年を記念して刊行。<br>郷土の歴史探求を通じて、急速に都市化によって失われつつある文化財への関心を深め、地域文化の向上と住みよい街づくりに貢献できるよう念願している。
[(607) 00615](ID:609)
著(訳)者:
新村徳也
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「考えてみると、私は数奇な運命にもてあそばれてきた。言葉を換えて言えば、バラェティに富んだ人生を生きてきたといえる。そして世の中は相変わらず目まぐるしく変わり、一日一日歴史を刻んで行く。」<br>(「自序」より)<br>若くして描いた夢が外交官となってエジプトへ留学、約束された運命をなぞるように異国を巡り、数多くの歴史的事件に遭遇する。敗戦による監禁生活、ルーマニアの寝返り、イラク革命、スーダンの内乱、アルジェリア革命、アラブ・イスラエル問題、或いは熱暑の砂漠で中東の石... 続きを見る
[(606) 00614](ID:608)
著(訳)者:
川上光正
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、著者が長年にわたり「潜在心理開発」や「ソウルヒーリング」でクライアントの指導を通して研究されてきた最近の成果をまとめたものである。そして心身や魂の癒しの実践に基づく潜在心理の研究から精神哲学の構築に至る道程を示している。その方法には、ヨガの行法システム、深層心理学的方法、自動書記や自動発声を用いた著者独自のソウルヒーリングなどが総合的に組み合わされている。潜在心理および精神の階層構造は、ウパニシャッドの哲学および著者のヨガの修業体験に基づき、数多くの癒しの実践の... 続きを見る
[(605) 00613](ID:607)
著(訳)者:
国際精神哲学会
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
川上流ヨガは、以上の行法や「潜在心理開発」および「ソウルヒーリング」の指導を通して、より多くの人が次のようになるよう導くことを目指している。<br>外に向かっていた意識を自己の内面へと向けて行き、潜在意識を解明しながら混濁した意識を開放していくと、やがて自己の内なる魂の意識、純粋な意識や至純な意識を体感することが可能となり、自己の存在について知ることができる。自分はどうしてここにいるのか、何のために生まれてきたのか、どう生きていけばいいのか、そのすべてを認識することがで... 続きを見る
[(604) 00612](ID:606)
著(訳)者:
大沢三好
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大沢家では私たち夫婦、子供、孫まで3代すべてが昭和生まれだ。確かに昭和という時代は長く、しかも激動の時代であった。しかしわが家に限っていえば、それほど大きな波風は立たなかった。幼・少年時代も学生時代も、そして社会人になってからもそれほど苦労をした覚えはない。「沈香も焚かず屁もひらず」を絵に描いたような平々凡々たる生活の連続であった。そんな人間の自分史が面白いわけがない。出来上がったこの本を読んだ「娘」たちに「話とずいぶんちがうじゃないの」と言われるかもしれない。しかし私... 続きを見る
[(603) 00611](ID:605)
著(訳)者:
川口啓輔
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この本は、冒頭にもあるように死の恐怖から逃れるため書いたものです。副題の臨死体験はそのための一つのテーマに過ぎません。書くことによって死の恐怖を遠ざけるのが目的ですので、書き始めた時結論は見えていませんでした。<br>思想的な先入観を排したい願いから、自然科学からの記述が主となり、確たる結論が出たわけではありませんが、この本を書いたことが大きな収穫になりました。私にとっては自分のために書いたようなものです。
[(602) 00610](ID:604)
著(訳)者:
木村義光
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
主編は「近江の連歌」と「近江の俳諧」の2章から成る。これに添えるに附録の4編を以ってした。前者の「近江の連歌」は、近江永原の菅原神社に伝わる連歌資料について詳しく調査研究したものを中心に、その背景をなす連歌史上の諸問題に説き及んだ数章から成る。<br>後者の「近江の俳諧」は、『しぐれ会』の調査研究を中心に据えて、義仲寺を核とする近江俳壇とその歴史的背景に目を向けた諸編から成る。近江の連歌と俳諧とに深いゆかりのある、この2つの著名な古社寺の伝承文献の調査研究を通して、郷土... 続きを見る
[(601) 00609](ID:603)
著(訳)者:
谷 勝三
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
定年後、淡路島の山林を開墾し、電気、水道、ガスのない山畑生活と釣りをして十年になる。今では文明の利器は石油コンロ、ランプ、ラジオ、懐中電灯と簡単にお世話になっています。<br>自然を思いのままに利用しようと、自然に挑み、自然に取り組むにつれ、次第に自然の強大さ偉大さを学び、自分が虫けらのように小さくなってしまった。そして文明という名で自然から遠ざかっていく人間のおろかさを感じた。
[(600) 00608](ID:602)
著(訳)者:
今井ふじ子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
こんなにも力のある、いや、迫力のある絵を、私はかって見たことはなかった.。梅の枝は今にも紙を破らんばかりである。屋根の稜線は、剣の先のように鋭い。竜は描き手の秘められた意思を伝えようとして、咆哮しているようにさえ思われる。自己の思いに忠実とさえ思われる筆捌きは、自由奔放でさえある。絵を描くことを天与の仕事と考えただけの絵師の仕事ではない。私は海北友松という桃山時代の絵師を、こんな思いで見続けた。<br>この力は、いったい、奈辺からきているのだろうか。<br>時代の絵画の... 続きを見る
[(599) 00607](ID:601)
著(訳)者:
古屋久昭
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この詩集は、あっけむさん、たんのんさん、ゆめもさん、というような名前でも想像できるように、22人の一見社会からはぐれた、とぼけた人物が登場し、それぞれの奇妙な人生を披露する。虚実を交えた寓話的なストーリー展開と、ユーモア、ペーソスをたっぷり含んだ情感ある詩篇。<br>
[(598) 00606](ID:600)
著(訳)者:
横山悦子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
横浜のはずれから月3回ずつ、渋谷の高田宏先生のエッセー教室に通い初めて3年になります。その間に書いたものがたまって20篇になりました。以前は、自分が歩いてきた稚拙な足跡などあとかたもなくきれいに拭きとっておきたいと思っていたものですが、文章を綴るようになっていま、思いがけない自分の姿をそこに見つけたように思い、渋谷の教室以前に書いたものと併せてまとめてみました。<br>(「あとがき」より)
[(597) 00605](ID:599)
著(訳)者:
円藤直美
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「嫌なんだ。君が、死ぬのが……。ただ、それだけなんだ」<br>少年のきつい汗の匂いが、いきなり肺に入ってきて、少女はめまいがした。細い手が少年の背中に回り、イフィは一瞬何もかも忘れて喜びに震えた。今、自分は、どれだけこの男を愛していることだろう。彼の、どんな子供じみた行動も、わがままとしか思えない言動も、すべてが、うれしかった。少女は涙を少年の髪にこすりつけ、心臓の血を混じえたいとばかりに胸を深くおしつけた。しかし、運命はもう変えることはできないのだ。<br>「ジン、愛... 続きを見る
[(596) 00604](ID:598)
著(訳)者:
横山悦子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「エイズ」という言葉を私がはじめて耳にしたのは十何年か前のことだった。アフリカの森から菌が来たとか、治療法のない、死に至る悲惨な病気らしいと聞いて、怖く、不気味だった。が、そのときはアメリカのごく一部の人達の間にだけ見られる病気だと聞かされ、アメリカには全く関係がない私には遠い、ひとごとのように思えたのである。<br>身辺の、ひどく忙しいころであった。病気がちで、どの職場も3年続けば上等といった生活からやっと抜け出したと思ったら、90歳の両親を引き取ることになった。<b... 続きを見る
[(595) 00603](ID:597)
著(訳)者:
梅崎昭子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
三十五年間、児童福祉に携わってきた私ですが、その間、多くの子供たちに出会いました。『養護児』、『不登校児』、『非行児』といったそれぞれにドラマをもつ子供たちです。<br>この第一部は、児童福祉施設にいた子供の観察記録です。子供たちがどんな悩みをもっているのか、子供なりにどんな考えをもっているのか、わたしが感じとったままを記しています。私は子供たちの代弁者として筆をとりました。<br>(略)<br>子供たちの心の叫びに、耳を傾けてください。<br>(第一部「私が出会った子... 続きを見る
[(594) 00602](ID:596)
著(訳)者:
こやまさとし
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
私が詩を書きはじめてから二十五年になる。童謡歌謡曲演歌ポップスなど浅く広くひとつとしてヒットらしいものがない。昭和六十年五月「隅田川の灯」でデビューする鈴木邦彦先生にいろいろ教わった頃である。<br>昭和六十一年二月「ラベンダ東京」をマリモスレコードから発売、久保幸江さんが唄いました。童謡のほうでは、昭和五十七年四月「宇宙人」が、音楽の友社に載った事を覚えています。その後「きいちご」が季刊「童謡」に載った事があります。<br>(中略)<br>思えば長い道程で、私は過去の... 続きを見る
[(593) 00601](ID:595)
著(訳)者:
小津丈夫
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
海外に工場を建設する「プラント輸出」に就いては、日本経済高度成長の根幹の一つでありながら、新聞雑誌等で今まで殆どとりあげられていない。実は、これは雄大な現代の男のロマンとも云うべき事業なのである。<br>本書は、アルゼンチンを舞台に、製鉄プラントの国際入札に挑むビジネスマンの戦い振りを、当時の時代背景とともに鮮やかな臨場感で描いたセミドキュメンタリーの小説である。<br>国際ビジネスという戦場で繰り広げられるスリリングな物語の展開があり、歴史、文化の違いとその中で戦う企... 続きを見る
[(592) 00600](ID:594)
著(訳)者:
八馬高明
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
生物の分類には生物分類学があります。素粒子や天体などの分類にもそれぞれに分類学といえるものがあります。しかし、分類それ自体の法則を扱った分類学はまだありません。理論分類学は分類それ自体の法則を扱った分類学であり、ほかに類書のない「新しい学問」の入門と解説の書です。学者、研究者、技術者、教師の方々はもとより、政官界人、学生、一般社会人に対しても、極めて有益な新しい知識を与えてくれることでしょう。図表83葉。日本図書館協会選定図書。
[(591) 00599](ID:593)
著(訳)者:
神楽坂地区まちづくりの会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
神楽坂地区は昭和63年に新宿区都市整備方針により、広域的な都市拠点のひとつに位置づけられるとともに、「まちづくり推進地区」に指定されました。(略)以上のような経緯をふまえて、まちづくりの会では、神楽坂のまちがどのようなまちであるべきか、あって欲しいかを、考えるために、まず神楽坂の持つイメージや良いところを抽出し、神楽坂のまちづくりキーワードをまとめました。そして、それらのキーワードをテーマにまちづくりにかかわって来た人や、まちづくりに関心を持つ人たちが、思い思いにテーマ... 続きを見る
書名:真空世界
[(590) 00598](ID:592)
著(訳)者:
西脇陽子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
普通の日常に起こるすべての出来事に対する感情を細かく、または簡潔に言葉で表現した詩集です。年齢に関係なく、読んだ人それぞれが自分なりの感想を持っていただけたらと思います。いわゆる、スタートも、ラストも,詩という文面から浮き出た物語を新たに作り出せるよう、いろいろな連想をして個性を引き伸ばしてみてください。これがひとつの何かの「きっかけ」になってくれたらと嬉しいです。
[(589) 00597](ID:591)
著(訳)者:
立壁正子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
牛込で生まれ、再び牛込に戻ってきた漱石を神楽坂という町から眺めてみたい。こんな思いで漱石の作品や日記…などを久しぶりにひもときました。今まで知らなかった漱石が見つかりました。少年時代の漱石が神楽坂まで通った道を実地にたどってみたらそれが漱石の人生を象徴する道であり、私たちと漱石を結ぶ道であることが実感できました。そして漱石は,町の人々の記憶の中にも生き続け、語りつがれていました。こうして、偉大な漱石が、身近な漱石になりました。
[(588) 00596](ID:590)
著(訳)者:
安 風骨
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
人生は苦しみに満ちており、ときには地獄のように悲惨である──親は子供に頼まれもしないのになぜ生むのか。(381片・風骨珠玉の短言集)〇幸福に生きるのが理想。不幸にしか生きられないのが現実。〇人生とは、死によって救われるまでの無意味で悲惨な闘争のことである。〇親が子供に与ええるものは底知れぬ苦労と,病気と,死だけである。〇人生は夢のように楽しくあるべきである。それでこそ生きる価値がある。〇人間は死が恐ろしいばかりに生の耐えがたい苦しみに耐えて生きている。親はこんな惨めな立... 続きを見る
[(587) 00595](ID:589)
著(訳)者:
矢田部 宏
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昭和48年(1973年)NHK全国学校音楽コンクール・中学校合唱の部で「春の岬に来て」が、仙台市立五橋中学校の演奏で全国一位、「若い芽」が同年、愛媛大学教育学部付属中学校の演奏で全国二位になりました。その他、この本に収録した8曲は、音楽之友社の月刊誌「教育音楽」中・高版に発表し、NHK全国音楽コンクール、毎日子供音楽コンクール、学内合唱コンクールなどで毎年よく演奏されている曲を1冊の本としてまとめました。
[(586) 00594](ID:588)
著(訳)者:
寺田忠二郎
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
椰子は、「あらいたび押して穿くやおらが春」と国家のバブルの時代に満州に渡った。自らも「風のままほうけタンポポ実の行方」と、詠むこのリベラルな男の澄んだ目で見た風物や自然に共感や郷愁が得られると思う。重苦しい時代にも「忘れじな征く子青葉に笑みゆがみ」とやるせない若者の心をしっかり詠んでいる。又、「夏の夜の恋せんほどの女まれ」と、あっさり言ってのけるモダンさも所々に在る。味読してあきない句集といえる。
[(585) 00593](ID:587)
著(訳)者:
柿澤磯雄
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
NLP(米艦載機夜間離発着訓練)から、ふるさとの自然・文化・平和を守りぬこうとする三宅島の人々のこころ、草の根の民主主義を実践する人びとに感銘をうけ、触発されました。かつて、4年ほど住人となったわたしは、モチーフに三宅島を選びました。三宅島の風土、こころを陶に焼きこもうと、陶芸で描くことは至難のわざで、かけだしのわたしには荷が重すぎたようです。三宅島への連帯と、さらなるひろがりへささやかでも寄与できるとすればうれしいことです。
[(584) 00592](ID:586)
著(訳)者:
上田盛雄
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
この書に収められた23編は、著者が和歌山県の清水町という山深い里で送った教員生活の記録である。著者自身が生まれ育った山間のへき地での37年間にわたる子どもたちとの触れ合いの記録であり、現代の教育現場への山からの発進でもある。
[(583) 00591](ID:585)
著(訳)者:
鈴木一念
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
鈴木一念は画家ゴッホのように貧しい生活の中で、芸術に光を求めつづけたアララギの歌人。兄は画家鈴木信太郎。茂吉には人柄と才能を愛され、一念は茂吉を神のごとく仰いだ。第一歌集『明闇』は茂吉が負担し、つぎの『歌集七年』(謄写印刷)は結核療養所で教えを受けた患者たちのカンパで。晩年の歌集『香水草』(揺籃社刊)は、没後30年に大阪から届いた一念の歌の心酔者山田隆三さんの手紙に感動した椚が刊行。これが「朝日新聞」にとりあげられ、この全歌集の刊行につながった。
[(582) 00590](ID:584)
著(訳)者:
樋口豊治
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
八王子宿の成立と変遷について、長年の研究と緻密な考察からなる近世八王子市の名著。著者は地域に深く根をおろし、幅広い地域の研究者たちとの交流から生み出された成果。特に千人同心成立期における五百人町や飯盛女への着目は著者の独壇場といえる。
書名:草先き
[(581) 00589](ID:583)
著(訳)者:
八木蔦雨
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
蔦雨は私にとって、伯父(血族的に)であり養父(昭和41年養子縁組)であります。明治29年10月28日、久保沢に生まれました。生来虚弱であり、終生妻を娶らず、俳句と写真を趣味として生涯を送りました。昭和56年6月末脳血栓で近くの広瀬病院に入院加療、翌57年3月26日に帰らぬ人となりました。享年85歳、故人本人も意外と思ったであろうほど長命でありました。蔦雨自身、かなりの量の郷土城山に残る昔話や「こぼれ話」と共に、俳誌『河原』の掲載句を中心に俳句を書き溜めておりました。病に... 続きを見る
[(580) 00588](ID:582)
著(訳)者:
高沢寿民
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
母は三十四歳で夫と死別し、幼い男の子三人を女手一つで育て、戦中、戦後の混乱期を乗り切ってきました。ほっとしたのも束の間、杖とも柱とも頼んだ長男が病死しました。痛恨の淵から子や孫の為に立ち上がり、悲境の中で頑張ってきました。その後、定年退職を迎え、多摩の丘にわずかな土地を求め、終りの栖としました。少しばかりの安らぎと幸せを夢見たのでした。この母の夢に私たち子等は報いることができたでしょうか。戦後も50年になり、母の苦労の跡を辿りながら、私の半生をか重ね合わせ生きた証を記し... 続きを見る
[(579) 00587](ID:581)
著(訳)者:
佐藤白葉人
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
俳句の恩師である景山筍吉先生が、招天された年を同じくして、私の第一句集「風花」が刊行された。以来師事する師もなく句会にも参加せぬまま、今日までひとり気儘な句作を続けてきた。もとより、私の俳句は、余技の域を出るものでなく、ただ明治、大正、昭和、平成と四世代を生きてきたひとりの人間の、その折々の情感を、十七文字に綴ったにすぎない。私もまもなく米寿を迎えようとしている。陰で私の句作を支えてくれた妻のすすめもあって「風花」以来の六百余句をまとめてここに「山河」を刊行することにした。

画面トップへ

Copyright © NPO法人日本自費出版ネットワーク ALL Rights Reserved.