自費出版 書籍データ検索

検索結果:8498件(7921〜7950件を表示)
[(578) 00586](ID:580)
著(訳)者:
西村芳重
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
読む人にわかりやすく、読みやすく、素直にはいっていける文章でありたいと思いながら、自分史でもあり、小説としても一人歩きできるものをと努めました。師を持たず、サークルにも属さず、独りで自分のやりたい事をやってきました。その一環として写真も、我流です。ただ写真はプロに限らず、アマでも、誰でも可能なメディアです。誰でも写せます。決して難しいものではないと思いながら、物書きの1つの安全弁としてやり始めたものです。
書名:十二月
[(577) 00585](ID:579)
著(訳)者:
木村恭子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
カバ夕陽が差し込んできて最後の哺乳瓶をたっぷり濯ぐ誰もいないのにミルクと襁褓の匂いがするオルガンにもたれて年とったカバが魚釣りしている少し 話して行かないかカバ、私は今日もいそがしいのよところで 何が釣れるのカバは歯のない顔で寂しそうに笑っているたぶん メダカなんだ毎日 鍵を閉める前になると二階の保育室には誰かがやって来て泊まっていく次の朝 鍵を開けると赤ちゃんのベッドから少しけだものと苔の匂いがする
[(576) 00584](ID:578)
著(訳)者:
四宮一志
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この本は「恋」をテーマにした写真詩集です。男と女、両方の立場から見た恋における様々な日常を、あくまで一般的な視点で描いてみたつもりです。この本を読んだ方が、自分の現在と照らし合わせてみたり、過去を懐かしんだり、未来に夢を馳せたり、そんなことがあればいいな、という気持を込めて創りました。そうした中で、何か感じてもらえるものが少しでもあれば、私としてはこの上なく、とても嬉しく思えるのです。(第61回「コスモス文学新人賞」入賞)
[(575) 00583](ID:577)
著(訳)者:
林 恒子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
一九一九年 ワイマール憲法は世界一民主的な憲法と言われたがドイツはナチズムの下に入った一九四六年 日本国は世界一平和的な憲法と言われたが日本はアジアの武器庫、軍事基地になった日本は侵略の基地になっていくという人がいる 本当にそうだろうかさあ!これから先は皆が歴史を書くのです(「序にかえて」より)
[(574) 00582](ID:576)
著(訳)者:
今瀬英明
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今瀬さんの放浪も、旅から旅への漂白も、精神の飢餓の虚空への救いを求める熱い祈祷の歩みである。(原田種夫)実際の旅の時間の中で、噴出する゛詩゛への思いは、世界すら変革しうる。(東京タイムズ)文学に救いを求めて作品を書きつづけてきた今瀬さんの自分史、ライフワークの完結、(西日本新聞)中学時代から吉岡禅寺洞門下の小川素光に師事、旅から旅への放浪生活のうちに独自の口語俳句や口語文体の短歌形式文学を編み出した(読売新聞)「今瀬さん、そろそろ俳壇に波風をたてましょうや、早く口語俳句... 続きを見る
[(573) 00581](ID:575)
著(訳)者:
那須淳男
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
瓦斯の火のはなびら青き余寒かな禅僧に子が生まれたる蝶の昼蟷螂の仏相にして大目玉べからずをつらねる医師の白マスク口あけて歯の見あたらぬ羽抜鳥
[(572) 00580](ID:574)
著(訳)者:
上坂紀夫(うえさかのりお)
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
このごろ「清貧の中に生きる」という言葉が新しく見直されているようである。俗世間に名利を求めず、貧しいながらも、日常の生活が清らかで節操を守り、こころ豊かに風雅の世界に生きる生活である。(中略)今さら言うまでもなく、日本には古来、貧しくてもすがすがしく、心豊かに清貧に生きた人たちがいた、富貴栄達をよそに風雅を求めた西行、芭蕉、良寛たちの生活である。幕末、福井に生まれた歌人、橘曙覧もその人であったろう。生涯貧乏であった。しかし、妻子五人がひしと肩を抱き合うように生きた。そし... 続きを見る
[(571) 00579](ID:573)
著(訳)者:
木村風師(きむらかざし)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
和紙濡らすごとき夕暮れ桐の花声持たぬ蝸牛けふ広島忌肘張って空蝉のなお雨はじく手離せぬ杖に月夜の肩とがる黄落や素描に終わるわが生か(他・470句)
[(570) 00578](ID:572)
著(訳)者:
浅野四郎、浅野誠一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
このように優れた、新しい角度からの考察によって、本書の読者は相対論に対する理解を格段と深め、理論の核心に迫り得たという感じを抱かれるに違いないので、私としては、このようにユニークな本書が一人でも多くの方によって読まれる事を期待したい。(「序」より。小出昭一郎)
[(569) 00577](ID:571)
著(訳)者:
岡田貞峰
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
影槍をかぶり攀ぢゐて晩夏なり等間に立つ灯も霧の高速艇雲海の一徴紅こそ遠穂高敗戦日文弱学徒かく残り湖は深く秘色を蔵し凍らざる(他500句)
[(568) 00576](ID:570)
著(訳)者:
上坂紀夫
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
渥美、珠洲など古窯の発見で、「六古窯説」は古いと言われた時期があったが、今日、再び六古窯焼が再認識されているようだ。その時代の古さと作品の秀逸性、しかも現代も活動を停止することなく、焼き続けられているからである。今や、宮崎村の陶芸村は展示館を中心に多くの陶芸作家たちが生き生きと制作に励む「陶源郷」である。(「後書」より)
書名:潮風の歌
[(567) 00575](ID:569)
著(訳)者:
古浦義己
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
公募に入賞した短編を掲載しています。表題作の「潮風の歌」は、島根県壱岐島を舞台にし、ローカル色を出しています。また、「私本松江築城記」は歴史小説ですが、この小説を読みながら「松江城」を見上げてほしいという思いで書いたものです。
[(566) 00574](ID:568)
著(訳)者:
村上光子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「折りにふれて」「花の追憶」「わが父わが母」「一枚の絵」「わが父わが母」には、菊池寛や芥川龍之介と同級生で仏文学者の父・成瀬正一の思い出。父を訪ねてくる菊池寛の描写が見事。「一枚の絵」には、パリのマルモッタン美術館から盗まれたモネの「印象・日の出」と共に母が書いたらしい絵もあって著者の身辺に注目が集まる。5年後無事美術官に戻った絵には二、三歳頃の著者とモネと手をつないでいるという、絵を確認する為のパリ旅行。
[(565) 00573](ID:567)
著(訳)者:
榎本宗俊
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書に収められた数々の論考は、単なる論文でもなければ批評でもない。正に「苦闘の軌跡」としか呼びようのない何かであって、本書に知識や理論を求める者はよい読者ではあり得ない。
[(564) 00572](ID:566)
著(訳)者:
村上光子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
満開の花くぐり来て死生言ふ影を負ふ旅いつまでぞ余花の雨シャガールの馬天翔けよ霜月夜桃咲いて暮靄ひといろ甲斐の国野蒜和老いて流離のおもいかな(他・400句)
[(563) 00571](ID:565)
著(訳)者:
石崎桃雨
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
退路まず決め寒林の虜となる原爆忌翅あるものも地に伏して陽の翳る枝へかわせみ陽と移る春疾風泳がぬ鳥は木の上に皇居にも裏門のあり鳥雲に(他・400余句)
[(562) 00570](ID:564)
著(訳)者:
尾崎仁三
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ようやく、旧北陸本線の杉津駅のあった雑草の生い茂る高台の草地に出た。あたり一面にタンポポが咲き乱れ、風に吹かれたタンポポの綿毛が青空高く舞い上がり、海のほうへ飛んでいった。あの綿毛は、無事に着地できたであろうか。 タンポポの綿毛はるかに海光るそこから眺めた敦賀湾の風景は、三十数年前と変わらず美しかった。小さな岬をなし小山の前に杉津の集落や耕地がかたまって見え、その向こうに静かな海がひろがっていた。箱庭的な美しさながら、絶景としか言いようがなかった。緊張の連続の後に見た風... 続きを見る
[(561) 00569](ID:563)
著(訳)者:
松本美簾
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
漁火の焦せる真夜の鰯雲潮騒を父のこゑとも青岬直角の合ふたのしさや障子貼る(他)金沢の重鎮、黒田桜の園に俳句の手解きを受け、美しい金沢の風物と、生地能登の自然を謠いあげた。
[(560) 00568](ID:562)
著(訳)者:
岡田明彦
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「洞窟探検」探検心は誰にもある人間特有の興味関心事である。洞窟探検は暗黒の世界、未知の世界、何があるのか、胸がわくわくするものである。私が米原高校に勤務していた時、井吹山、霊仙山は石灰岩で出来ていて、山頂近くにはドリーネが見られ、昔は海の底であったことに興味があった。(中略)霊仙山のふもとにある醒井養鱒場はニジマスの養殖で有名である。養鱒にはきれいな冷水が年中出ていなければならないという条件が欠かせない。醒井養鱒場の水源地はその条件を満たしていて、切り立った岸壁の下から... 続きを見る
[(559) 00567](ID:561)
著(訳)者:
笹本清風
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
片減りの薬匙洗ふ年の暮花冷えや訴え長き老を診る病む人に着ける管増えうそ寒き爽やかや急患の予後良と決め線虫や波郷句碑立つ深大寺(他・450句)
[(558) 00566](ID:560)
著(訳)者:
中元清純・柴田旭堂 共著(なかもときよずみ・しばたぎょくどう)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
バイオリンやギター等洋楽器を教則本で独習するのと同様に、琵琶も五線譜に依る記譜法に従って独習出来るように教則本を作りました。琵琶を手にする初心者が、五線譜の知識が皆無であっても、体系的に楽譜の読み方と並行して、琵琶の演奏が出来るように配慮しております。第一部 琵琶の歴史と構造・琵琶の持ち方と姿勢そして弦の付け方・調絃方法・洋楽の五線音符の読み方第二部 (奏法)      開放絃と第五絃の練習・第四絃・三絃・二絃・一絃の練習第三部 古典琵琶の奏法             ... 続きを見る
[(557) 00565](ID:559)
著(訳)者:
南 美鈴
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1.待望の和英対訳(天前編・初級) 2.茶道を全く知らない外国人にも理解出来る様、一期一会の世界・道具・飲み方・作法を143場面に分け、日本の四季を楽しみながら、総カラー写真で紹介。
[(556) 00564](ID:558)
著(訳)者:
吉田正司
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
二年間にわたり、毎月二回欠かさず発行した「公区だより」を一冊の本にまとめ自費出版し、公区内の家庭や役場関係者、図書館などに配布した。公区内のお知らせの他、「どうなる世界?どうなる地球?」「なぜ戦争はおこるのでしょうか?」「なぜ秋には台風が発生するのでしょうか?」などの問いかけや、「葬儀委員長のあいさつの仕方」など葬儀に関する全般や、公区内住民名簿なども補足している。公区長・町内会長・役員さん必読の書。
[(555) 00563](ID:557)
著(訳)者:
吉田正司
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
著者が幕別小学校PTA会長の時、毎月一回全校生徒に渡した「PTAだより」と、主に昭和二十年代、三十年代のPTA活動、学校行事の載った機関紙「いずみ」を編集、自費出版し、卒業生、在校生、関係者に配布した。つれづれなるままにPTA(PTAだより)は毎月の主題をとりあげ、運動会、学習発表会の他、阪神大震災、宇宙船地球号、オリンピック開催地、歴代天皇、パークゴルフ発祥の地幕別町など、時に応じていろいろなテーマをとりあげている。ぜひ一読を。
[(554) 00562](ID:556)
著(訳)者:
小方芳郎(おがたよしろう)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大学の在任期間四十一年、そして退会した後もすでに六年の月日が過ぎようとしています。その間に苛烈な太平洋戦争を体験しましたし、戦後には米国留学を含めて何度か海外へ渡航する機会がありまして、折りにふれて雑誌に寄稿してきました随筆がもう六十編を超えています。この若干のものを1冊にまとめたいと思いました。また後半の海外での私の体験談は、随筆の全部ではありませんが、国際交流や海外渡航が益々盛んになる今日、多少とも読者の参考になれば幸いです。私の場合は、単独旅行で、その土地の言葉を... 続きを見る
[(553) 00561](ID:555)
著(訳)者:
茅ヶ崎市立小和田小学校1ねん2くみのこどもたち 門脇恭代(かどわきやすよ)
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
◇うちのおとうさんわ、てれびみながら ねています そして まさよが ぐずぐずすると おこるけど じぶんが ぐずぐず すると おこらない (まさよ)◇あたらしい がっこういって、もっともっと あたまが よなりなさい。 きょうしょくも のこさず ぜんぶ、たべて もっともっ とせが たかくなりなさい。 あそびに むちゅうで やすみじかんすきても あそばないように。 (こうめい)◇ぜんこうたいいくのきょう あつかた あつくてつかれた れんしゅうもたいへんだたし、もうあつかた あ... 続きを見る
[(552) 00560](ID:554)
著(訳)者:
田北十生(たきたかずお)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
私は今日までの人生の中で、生きていて良かった、生きていたからこそ会えた、だからもう死んでも良いと感じさせてくれたものが四つあります。第一は、芥川龍之介の「歯車」、第二は、ヘルマン・ヘッセの「ペーターカーメンツィント」、第三は、檀一雄の「リツ子・その愛」「リツ子・その死」そして最後に中島みゆきの歌です。 何故、私はこれらに魅せられたのだろうと考えてみますと、私は、そこに流れている〝情念〟に魅せられたのだと思います。情熱よりも、愛よりも強く我が身をはなれず燃え続ける情念では... 続きを見る
[(551) 00559](ID:553)
著(訳)者:
青山行雄(筆名:青山向野)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
耕牛への総身光にれんげ草街の灯りにワルツ舞うかに春の雪手にのりてをしべめしべの花あかり卒業の椅子にとけよく目の氷柱春の月目に胸に身に登る坂おとうとも一緒に摘んでというつくし
[(550) 00558](ID:552)
著(訳)者:
田北十生
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「人は孤独のうちに生まれて来る。おそらくは孤独のうちに死ぬだろう。僕等が意識していると否とに抱わらず、人間は常に孤独である。それは人間の弱さでも何でもない。謂わば生きることの本質的な地盤である。・・・そして孤独を意識する時に、僕等は必然的に愛を求め、愛によって渇きを潤そうとする。人は愛があってもなお孤独であるし、愛がある故に一層孤独なこともある。しかし、最も恐るべきなのは愛のない孤独である。それは一つの砂漠というにすぎぬ。・・・愛の始まりには多くの偶然が作用するが、どの... 続きを見る
[(549) 00557](ID:551)
著(訳)者:
島本重夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
医師の側に限って言えば、そのエリート意識と高度な専門職であるとの自負から、患者に対して医師は絶対であるとの思い上がり(本来医師と患者との関係は対等である)、加えて医療の場の密室性がこれらの傲慢をつくり出しているのである。 しかし医師の側だけの問題ではなく、半分は患者の側の責任である。にせ警官を使って威嚇し、病理解剖を遂行しようというあまりに古くて質の悪い脅しをかけられた私のほうが見くびられているのである。医師への信頼の名のもとに医師の言いなりになり、患者(妻)のために医... 続きを見る

画面トップへ

Copyright © NPO法人日本自費出版ネットワーク ALL Rights Reserved.